Interview
一期一会の出会い、
中古車の魅力
サービススタッフ / 2018年入社
Tさん
一台一台が特別、中古車の魅力
私がホンダユーテック(以下、ユーテック)に入社を決めた理由は、中古車に触れたかったからです。中古車は一つ一つに違いがあります。車種や年式はもちろん、どのような走り方をしてきたのか、その歴史を見たり触れたりするのが純粋に「面白そう!」と思いました。
どの車も走ってきた歴史が違うからこそ、整備の難しさがあります。しかし、その難しさこそがサービススタッフとしてのやりがいに繋がっていると思います。新車以上に一期一会の出会いがあり、その都度新しい発見を感じられるのも魅力ですね。

創業者の意思を受け継いだ、風通しの良い職場
この会社に入社して感じた魅力の一つが社風の良さです。もともとホンダ学園出身なこともあり創業者である本田宗一郎の哲学を知っていましたが、それが社内のカルチャーとして引き継がれているのを感じます。
例えば「幹部と自由に論議する権利を与えること」という言葉。いい意味で上下関係という固さがなく、何でも言いやすい職場環境だと思います。就職する前は、どうしても人間関係に不安を感じることもありますが、ユーテックではその心配はないと思います。
全社的にも若いメンバーが多く、社員の約7割が30歳前後です。世代が近いので、話が合うのは働いていて楽しいですね。
他に魅力といえば、今年から整備スペースに冷暖房がつきました。暑い時期はこれからなので、まだそのありがたみを実感することは少ないですが(笑)
どこの整備場もそうですが、整備中は夏はとても暑く冬は寒いです。昨年までは大変でしたが、今年からは少し楽になりそうです。

「専門知識を親しみやすく」サービススタッフとしての心がけ
サービススタッフとして常に意識していることは、「専門用語や相手がイメージしにくいものをわかりやすく説明する」ことです。車の部品や整備の重要性をお客様に伝える際、専門的な知識を持たない方にも理解してもらうために、具体的で親しみやすい例えを使うよう心がけています。
例えば、「エンジンオイル」は車にとって「人間の血液」と同じようなものです。定期的に綺麗にしないと、体が壊れてしまいます。
車の部品は高価なものが多いため、その交換や修理の必要性についても納得していただけるように、丁寧に説明することを心がけています。
ディーラーによってはサービスフロントしか直接お客さまと関わることがないと思いますが、当社ではサービススタッフも直接お客様に説明をしたり引き渡したりします。サービススタッフとしての技術だけではなく、お客様に安心して車を任せてもらえるよう、日々努力を重ねています。

より働きやすい未来を目指して
まだ先の未来ですが、ユーテックで働く目標として工場長を目指しています。サービススタッフの仕事は大変なことも多くありますが、だからこそ経験を活かして、やり方を工夫し働きやすい環境を作りたいと思っています。
また、後輩の育成にも力を入れたいです。自身が経験してきたことを後輩に伝え、若いサービススタッフたちが安心して成長できる環境を作っていきたいと思います。
そのためには、サービススタッフとしての経験を積んだ後、フロント業務や板金業務、業績の管理についてなど学ぶべきことはまだまだたくさんあります。そうした自己研鑽を積んでいけるキャリアステップを思い描けるのも、ユーテックならではかもしれません。
皆さんへのメッセージ
この会社の一番の魅力は、フレンドリーな社風とオープンなカルチャーです。入社してからの対人関係を心配することなく、安心して働ける環境が整っています。当社には若い社員が多く社員同士のコミュニケーションも活発なので、何かあればすぐに相談できる雰囲気が社風として現れています。
一台一台異なる車を扱うことはその分難しさもありますが、その分サービススタッフとしての経験も培われ、中古車が好きな方にとっては魅力的な職場だと思います。
私たちと一緒に、楽しく働きながら成長していきましょう。